楽曲のコメント
「税理士哀歌(エレジー)」は税理士のための歌である。野村総研が20年後に消え去る職業の一つに会計事務所を挙げている。この歌は、歌詞の内容が暗すぎて、税理士や税理士を目指す学生からは嫌われている。したがって、人前では、あまり歌わないようにしている。しかし、曲(メロディー)としては、なかなか良いと思っている。
歌詞
- ようやく受かった税理士試験
大きな夢を抱いて
電卓たたいた
だけどこの仕事
不況が忍びよる
どんなに働いてもすかんぴん - どうにか手に入れたクライアント
大事に育てようと
電卓たたいた
だけどあなたは
二重帳簿に架空経費
どんな指導も馬耳東風 - やっと10年過ぎたこの業界
これで食べていけると
電卓たたいた
だけど大きな落とし穴
申告ミスで損害賠償
すべてを集めてもまだ足りぬ - とうとうたどり着いたベテラン税理士
あとは余生をエンジョイと
電卓たたいた
だけど壊れたからだ
高血圧に高血糖
どんな薬も間に合わぬ