楽曲紹介

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愛しきタックスマン

楽曲のコメント

 「愛しきタックスマン」は、日本版、税務職員のための歌である。この曲は、ビートルズの「タックスマン」(1966年)を意識して、創ったものである。しかし、その内容は、全く正反対。イギリスの1964-1970年の労働党ウイルソン政権では、所得税の最高税率は95%であった。高額所得者であったビートルズ(ジョージ・ハリスン)は、痛烈に皮肉った歌詞を書いたのである。これに対して、「私」の「愛しきタックスマン」は、以下の歌詞が示しているように、税務職員に対して、愛情を注いだ歌なのである。この曲も税務職員が聴いたら、泣き出しそうになるであろう。

あなたは TAXMAN 愛しき TAXMAN
世間からは 嫌われているけど
私は 私は 大好き
あなたは TAXMAN 愛しき TAXMAN
みんなの為に 未来の為に
励んでいるのよ

 ところで、税務調査に関する本としては、「入門税務調査」(法律文化社・2014年)と「判例・裁決等からみた税務調査の事例研究」(財経詳報社・2005年)がある。また、「入門税務訴訟」(清文社・2010年)「マンガでわかる税務調査」(清文社・2016年)は、マンガのシリーズの第1作目と第2作目である。

歌詞

  1. 毎朝あなたは黒い鞄を担ぎながら
    優しい微笑み私に投げかけ
    家を後に後にする
    メガネの奥には
    真っ直ぐな瞳が輝いている
    朝の光はどこまでも
    白く希望に満ちている

    あなたはタックスマン
    愛しきタックスマン
    世間からは嫌われてるけど
    私は私は大好き
    あなたはタックスマン
    愛しきタックスマン
    みんなの為に 未来の為に
    励んでいるのよ
  2. 昼はベンチに腰かけて
    ひとときの安らぎを得る
    午後からの戦いに
    思いをめぐらすの
    春の日差しは優しく
    どこまでもたおやかで
    膝に置かれた妻のランチ[弁当]は
    優しく笑いかけるの
    ※(繰り返し)
  3. 暗い夜道を一人歩く
    アスファルトの刻む音が響く
    重い疲れは深く落ちるよ
    家の光は暖かく迎える
    ※(繰り返し)
    愛しきタックスマン
    私のタックスマン

 (参考)ビートルズのタックスマン

Let me tell you how it will be,
There’s one for you, nineteen for me,
Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.
Should five per cent appear too small,
Be thankful I don’t take it all,
Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.
If you drive a car, I’ll tax the street,
If you try to sit, I’ll tax your seat,
If you get too cold, I’ll tax the heat,
If you take a walk, I’ll tax your feet.
Taxman.
Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.
Don’t ask me what I want it for

(Taxman Mister Wilson)
If you don’t want to pay some more
(Taxman Mister Heath),
Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.
Now my advice for those who die,
Declare the pennies on your eyes,
Cause I’m the Taxman,
Yeah, I’m the Taxman.
And you’re working for no-one but me,
Taxman.

    

    

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